管理人の独り言 le monologue

白寿(99歳)記念のステンドグラスの展示

ジュイエでは、「ステンドグラスに魅せられて」~白寿記念の小さな作品展~ が開催中です。

この展示の相談をメールで受けたのが昨年の暮れでしたが、その時はステンドグラスの展示はジュイエでは無理ではないかと思いました。というのは、ステンドグラスは外光があってのもの、裏から外光があたってその美しさが際立つものです。ジュイエは入口部分をのぞいて外には面していない、しかも北向きなので、ほぼ日の光は期待できないからです。
その旨申し上げると、「自然光の光で展示できる場所はなかなかなく、当ギャラリーの様子もホームページを見て承知している。展示にはライティングボックスやLEDライトを使う予定」とのお返事をいただいたので、1度ギャラリーに来ていただくことにしました。

詳しく伺うと、展示するのは99歳のお母さま、後ろから光をあてられればできるかもしれないという気がしてきました。ライティングボックスをつかった展示例などを説明し、吊りたい場合はひっかける金具をつけないと難しいとお話して、納得していただいた上でお申込みいただきました。

なにしろ白寿記念の展示、このおめでたい展示の一助になれば、こんなに嬉しいことはないと思う反面、本当にうまくいくのかという不安もありながら、搬入の日を迎えました。 搬入は思ったよりずっとうまくいきました。ごく薄いライティングボックスを貼り付けて、その上からステンドグラスを飾る、DMにもなったメインの作品はこんな感じです。

ステンドグラスに魅せられて

光り輝くように美しいです。
その他、白い壁の反射を利用したり、吊るした小さなステンドグラスに美しい影をだしたり、ステンドグラス展示ならではの工夫も面白く、従来の外光を後ろからあてるステンドグラスとはまた違う趣の美しい展示になったと思います。

作家の藤田房子さんはもちろんのこと、この展示の方法を考え出し、準備した娘さんをはじめとするまわりの方々も素晴らしい。99歳の藤田さん、会期中在廊されています。この展示の美しさとともに、パワーを是非受け取っていただきたいと思います。
15日までです。是非お越しください。

ステンドグラスに魅せられて ステンドグラスに魅せられて